経費で落とせるもの:交通費、ガソリン代

交通費、ガソリン代

交通費やガソリン代を支払った場合には旅費交通費という勘定科目で帳簿に記載します。ただし、ガソリン代は車両費や消耗品費、あるいは専用の燃料費として計上することもあるようです。どの科目を使うのかは事業主の都合によるので、どれを使うべきということはありません。飲食店などのお店をかまえて事業を営んでいる場合はほとんど移動することなく営業をしていると思われますが、それでも仕事上の何かの都合で外出することもあると思います。そのときに発生した費用もきちんと計上しておきましょう。自動車が仕事用と家庭用を兼ねている場合にはガソリン代もはっきりと区別できないので、おおよそで家事按分(あんぶん)することになります。

 

電車やバスなどの公共交通機関を利用したときの経費としての落とし方で、気になるのは領収書がもらえるのかどうかということです。結論をいえば、領収書が発行されないか、または発行されにくい公共交通機関については領収書がなくても経費として計上しても大丈夫です。ただし、JR特急券の券売機などのように領収書が発行できる場合にはとっておきましょう。定期券を購入したときには領収書がもらえるので必要な人は忘れずに。

 

交通費としての領収書がない場合は自分で出金伝票を発行するか、交通費としてまとめて記録して書類に残します。これはあとで税務署などにチェックされた場合に証拠として確認してもらうためのものですが、そもそも自分自身で支出の確認をするためのものでもあります。金額はもちろん、どの交通機関を使ったのかや、乗車地と降車地などを記載しておきましょう。

 

また、定期券を購入するまでもないけれど定期的に同じ区間を利用するというケースでは、1回ごとではなく月でまとめて計上することも可能です。この場合も領収書が発行されないようなら自分で書類に記録しておきます。