お金の管理はどうする?

お金の管理はどうする?

個人事業主はお金の管理をどのようにするのが良いでしょうか。それを考えるには、まず、「お金」の定義をしておく必要があるでしょう。事業を営むときに考える「お金」とは、単に現金だけではなく、銀行に預けてある預貯金についても考える必要があります。さらには、お金に換算できる資産、たとえば営業用の車両や土地、建物も「お金」として考えることになり、それらをきちんと帳簿に記載していくことで把握と管理を実行していきます。

 

事業を開始するときに最初にすべきお金の管理は、プライベートのものと事業のためのものを分けておくことです。銀行口座を事業用に開設することはもちろん、手持ちの財布も別のものにしておきましょう。こうしておかないと、事業のためのお金がどれくらい残っているのかを把握しづらくなってしまいます。また、銀行口座についても事業用に複数を持つようにして、収益としてお金が入ってくるものと費用の支払いのため専用のものとを分けておくのがお奨めです。出入りで口座を分けることで、固定費の把握がしやすくなって、臨時の出費についても気づきが遅れることを防げます。

 

そして、これらお金の管理を自分でするのか、誰かに依頼するのかという選択肢が生まれます。自分でやるためには簿記や会計の知識がないと難しいでしょう。改めてそのための勉強をする余裕がなければ税理士にお任せした方がいいかもしれません。その分の費用がかかりますが、自分でやらなくてすむのであれば、浮いた時間を営業活動に回すこともできます。中には身内からしっかり者を選んでお金の管理をしてもらっている人もいます。いずれにしても、自分で責任をもってやるか、信頼できる人に任せるか、この2択になりますね。