お金の管理方法:帳簿を付ける

お金の管理方法:帳簿を付ける

個人事業主にとって一番の課題が帳簿を付けることになる場合があります。もともと簿記の知識があって記録することも好きな人であれば問題ありませんが、きちんと毎回の取引きを記録することが苦手な人にとっては、営業活動やいろいろな事業行為よりも、何よりも高いハードルになることがあります。しかし、ビジネスというは極論すればお金のやりとりそのものなので、その管理を健全に行うためには帳簿が正常に出来ていることが望ましいです。

 

青色申告による控除が受けられることと、預貯金や備品などの資産管理も出来ることから、帳簿は複式簿記で付けていくことが理想的です。複式簿記とは、簿記検定で勉強する内容であり、一般的に「簿記」を勉強するということは複式簿記のやり方を学ぶことになります。複式簿記は一回の取引きおいて複数の項目を記載することになるので少し面倒な面もありますが、お金の出入りがあったときに、それが何のためのものなのかを記録していくことになるので、後で振り返って管理しやすいというメリットもあります。

 

複式簿記における帳簿は、家計簿のような単純なものではないので、紙の帳面に記録していくとかなり手間がかかりますが、現代ではパソコンで使えるソフトウエアが充実しているので、日商簿記3級レベルの基本的な知識があればなんとかなります。ソフトによってはほとんど知識がなくても自動的に複式簿記の形で帳簿を作ってくれるものもあるので、勉強する時間がない人はこういうものを活用しましょう。いずれにしても、お金の管理は大切なことなので、ただ領収書をため込んでおくだけにはしないで、払い出したお金も売上の入金もきちんと記録して管理するべきです。