お金の管理方法:万が一貯金をする

お金の管理方法:万が一貯金をする

これは個人事業主でなくてもいえることですが、世の中、どんな災難が我が身に降り掛かってくるのか分かりません。突然の事故にあってしまい入院費や治療費が必要になったり、健康だと思っていたのに急に病気にかかってしまい仕事を休まなくてはいけなくなったりすることがあります。いろいろなトラブルが考えられるなかで、それぞれに対応した保険に加入をしていればそこから保険金が支給されますが、それでも一時的に自分の財布から負担をしておかなくてはいけない場合も多いです。ましてや、仕事中の事故によるケガなどの労働災害については、会社に勤務していれば自動的に加入しているはずですが、個人で事業を始めたときには出費を抑えようとして後回しになることも多いはずです。そんなときには、治療にかかる費用は全て自己負担になってしまうのです。

 

このようなトラブルに備えるには、ある程度のお金を貯金しておくことが望ましいですね。このタイプの貯金は「万が一貯金」として他の支出のためのものとは区別しておきましょう。本当に困ったときに使うためのお金として銀行口座も分けておき、普段の暮らしや事業の中では決してこれに手を付けないようにしておきます。

 

また、個人事業主にとっての「万が一」の出来事は健康上のトラブルだけとは限りません。順調に仕事をくれていたクライアントからの依頼が突然の事情でストップしてしまったり、お客さんの支払いが滞ってしまって、支払いに回すお金の工面に苦労したりするこも想定できます。このようなケースも考えみれば、やはり相当額の貯金を準備しておきたいものです。目安として3カ月分の収入と同額という話も耳にしますが、事業内容や取引先の状況などによってはこれより多くあった方が安心できるということもあるかもしれません。